主にテレビで使われる技術が映像信号だ。テレビはカメラで撮像した動画像を映像信号として記録・加工して、無線あるいは有線により遠方まで送る技術のことだ。つまり動画像を信号にして、無線や有線に乗せる必要がある。この技術により、私たちはテレビを楽しめるのだということは、意外に知られていない。
白黒テレビは映像の色だけを抜いているというものではない。撮影した動画を電気信号に変換する際、断片的な情報を飛び飛びに集めて信号にしているのだ。この方式をインターレース方式とよんでいる。インターレースでは情報量が不足して、結果的に映像が白黒になっていたというわけだ。
日本では映像の世界と舞台の世界という2つの世界で役者の住み分けがされている。しかし面白いことに、これがアメリカになると、同じ映像の世界の中に、テレビの世界と映画の世界という2つの世界が存在するのだ。人気のテレビシリーズであっても、ハリウッドスターが登場することは絶対にない。
これから先、映像技術の進化はどこまで行くのだろう。近い将来、スーパーハイビジョンなる技術が実用化され、より高い高画質が楽しめるのが当たり前になると言われている。さらに2030年ごろには立体映像が家庭にお目見えするとも言われている。そうなればテレビというものの存在が今とはまったく違うものになるだろう。

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